本施設は、1日最大4,000食(施設稼働当初最大2,000食)を提供します。
日本の伝統食を採り入れるなど、学校給食を通じて食文化の教育が行えるように工夫しています。
地産地消の推進を目指し、調理エリアに「手作り準備室」や「炊飯室」を設けました。地元食材を使用した手作り献立や、地元で収穫された「伊賀米」を提供します。
同じ部屋でも床で色分け等で区分し、加熱前・加熱後の食材を衛生的に取り扱います。また、食材だけが移動できるパススルーカウンターや機器等を採り入れ、動線の交差を防止します。
PFI法に基づき、市が所有する土地に事業者自らが新たな施設を設計、建築した後、公共施設等の管理者である市に施設等の所有権を移転し、事業者が所有権移転後の事業期間中に係る 施設の維持管理及び給食の運営業務を実施するBTO方式を採用しています。
公共施設などの建設、維持管理、運営などを民間の資金、経営能力および技術的能力を活用しておこなう官民共同事業の手法です。
メリットは・・・
・民間事業者(企業)の知恵を使って廉価で、質の高い公共サービスを提供できます。
・公共事業でも、民間でできることは民間でおこなう。(官民の適切な役割分担が可能)
・公共事業への民間企業の参入により、新たな事業機会を創設します。(経済の活性化)
民間事業者が施設の設計・建設を行い、市に所有権移転後、民間事業者が維持管理、運営業務を行います。
事業者 | 株式会社 伊賀学校給食サービス |
構成企業 | 日本国民食 株式会社 |
太平ビルサービス 株式会社 | |
株式会社 中西製作所 | |
船谷建設 株式会社 | |
上野ハウス 株式会社 | |
株式会社 阿波設計事務所 | |
事業期間 | 令和2年4月 〜 令和17年3月 |
事業内容 | 施設整備業務、運営業務、維持管理業務 |
〒518-0014
三重県伊賀市西条114番地